こんにちは!ときおです!
読者の皆さんは卓球が好きだと思いますが、好きが高じて仕事にしたいという方はいませんか?
特に学生の方で卓球の仕事に就きたいと思っている方!卓球関連の仕事にどういう種類があるのかご存じですか?卓球のプレイヤーだけではなく、卓球に関連した仕事は他にも多くありますよ。

そこで今回は、卓球関連の仕事についてご紹介したいと思います。
この記事の内容
- 卓球に関連した仕事の種類を紹介します
- 就職するときに必要なスキルや難易度を紹介します
なお、記事中には私が思う就職の難易度を★でつけています。ぜひ参考にしてみてください。
卓球関連の仕事について
卓球関連の仕事について、まずはジャンルとして以下が挙げられます。
- 卓球プレイヤー
- 卓球プレイヤーの支援・補助
- 卓球関連企業
まずは、「卓球プレイヤー」。その名の通り、卓球をプレイする選手ですね。かなりの卓球の実力と実績が求められます。
「卓球プレイヤーの支援・補助」というのは、例えば卓球チームの運営スタッフなど。卓球チームはプレイヤーだけではなく練習の補助から広報・営業などの事務仕事など多岐にわたります。
「卓球関連企業」とは、卓球関連用品の製品・販売や雑誌出版などを行う企業。卓球の実力がなくとも、卓球好きな人であればこそ熱意をもって仕事ができると思います。
卓球プレイヤー


卓球をプレイする選手の中では、以下のような種類があります。
Tリーグの選手
卓球プレイヤーの最高峰であるTリーグの選手です。いわゆる卓球のプロ選手ですね。
Tリーグの選手は国内トップクラスの実力者でなければなれません。選手数は、男女合わせて96名(12チーム×8名)で、これには海外選手も含まれます。かなりの狭き門だということがわかりますね(2025年1月現在)。
なお、結果がすべての世界なのでTリーグの選手であり続けることも困難です。常に努力を行い、実力を上げていくことが求められます。
実業団の選手
実業団のチームでプレイする選手です。基本的には実業団(一般企業)に入社し、卓球チームに所属するという形になります。Tリーグよりも難易度は低いですが、こちらも全国トップクラスの実力や実績が必要になります。
その実業団に入るためには現在の所属チームの顧問やコーチの紹介、または実業団からの勧誘などがなければ実業団への所属は難しいと思われます。
ちなみに実業団の選手は卓球のみではなく、その企業の仕事もこなす必要があります。Tリーグ選手は卓球のみに集中できますが、実業団はその企業の仕事もあることを覚えておきましょう。
以下リンクは実業団チームの一覧(日本卓球リーグ実業団連盟のページ)です。どんな企業があるのかチェックしてみましょう。
卓球プレイヤーの支援・補助


次に卓球チームのスタッフ(練習の補助や広報・営業などの仕事)についてです。
Tリーグのスタッフ
Tリーグのリーグ運営、あるいは各チームのスタッフです。卓球はプレイできませんが、最前線でプロ選手のサポートができます。Tリーグのチーム数は多くはないのでスタッフ募集にも限りがあり、狭き門だと思います。
ただ、過去のスタッフ募集はゼロではありません。実際私はTリーグのスタッフやTリーグの運営スタッフ(どちらも正社員)の募集を見たことがありますので、根気強く待っていれば募集があるはずです。
ちなみに、募集の内容によっては卓球の実力は必要ありません(広報や営業など、特に事務方)。卓球に対する熱意があれば大丈夫ですよ。
参考:2021年の募集リンク 社員募集のお知らせ | 【公式】卓球Tリーグ公式サイト
実業団のスタッフ
実業団チームのスタッフです。実業団選手と同じく、実業団(企業)に入社しチームの運営スタッフとして働きます。
実業団(企業)に入社し希望してチームスタッフになる方法と、実業団選手として活躍し引退後にスタッフになる方法、チームから勧誘を受ける方法などがあります。
ちなみに実業団の選手と同じく、チーム運営スタッフの他に企業の仕事もこなす必要があります。
卓球教室のコーチ
卓球教室のコーチという働き方もあります。有望な若手選手を育てることのできる魅力ある仕事です。
卓球教室は全国にありますので、自分の住んでいる地域を調べてみるといいでしょう。ネット検索でも多くの求人情報が出てきます。いろいろ調べてみましょう。
なお、コーチになるには全国トップクラスとは言いませんが、ある程度の実力と実績が必要です。あとは、指導するためのコミュニケーション力も重要です。
コーチのレベルも様々ありますので、卓球教室を選ばなければ就職しやすい可能性もありますよ。
卓球関連の企業


卓球関連の製品を製造・販売したり雑誌を出版したりするのも、立派な卓球関連の仕事です。
卓球メーカー
卓球用品の企画・製造・販売などを行う卓球メーカーです。卓球全般の事業に関わることができるので、おそらく卓球が好きな方が目指したいNo.1のジャンルではないでしょうか。
一般的な企業になりますので、卓球の実力というより人間力や個性、熱意などが必要になります。詳しくは各卓球メーカーの就職サイトや募集要項などをしっかりと確認してみましょう。
以下、具体的な主要企業になります。まあ皆さんご存じのメーカーばかりでしょう。
- 株式会社タマス(バタフライ)
- 日本卓球株式会社(ニッタク)
- 株式会社ヤサカ(ヤサカ)
- 株式会社VICTAS(ヴィクタス)
など
卓球関連の出版社
卓球に関する取材を通して情報を発信している出版社です。卓球用品の製造・販売は無いものの卓球に関する情報に触れることができる魅力あるものです。
卓球の実力は求められないものの、卓球の知識や取材力・文章力などが求められます。卓球好きであれば、そのあたりは問題ないでしょう。ただ、出版社の数自体が少ないので、就職はなかなか難しいと思います。
具体的には、株式会社卓球王国(卓球王国 | 卓球王国WEBを出版・運営)などが挙げられます。
卓球ショップの店員
卓球用品を販売しているショップの店員です。今回挙げた中で一番難易度が低いと思います(個人的見解です)。
特にアルバイトであれば人員募集があれば容易に仕事に就くことができると思います。ネットでの検索でもいいですし、お住いの地域のショップなどに問い合わせして募集していないかどうか聞いてみるのも手だと思います。
なお、卓球用品に関する知識は少なくとも求められると思います。まあ、卓球好きの読者の方であれば問題ないでしょう。
まとめ


いかがだったでしょうか。
一言に「卓球で働きたい」といっても、これだけ多くの働き先があるのです。もし就職先や働き方を悩んでいる方がいれば、ぜひ今回の記事を参考に自分の将来を考えてみましょう。
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