こんにちは!ときおです!
30~40代の方、「あー、そういうのあったなー!」という懐かしいラバーって皆さんありませんか?そんなラバーたちが今どうなっているのか知っていますか?
卓球を長年やっていて昔を懐かしみたい人、卓球を引退したけど昔を懐かしみたい人などの声が聞こえてきそうです!!
そこで今回は懐かしい卓球ラバー5選を紹介。生産終了したものや、現在も販売されているものなど、”あのラバーは今どうなっている⁉”も調査しました。
懐かしい卓球ラバー5選
マークV(ファイブ) | YASAKA
YASAKA(ヤサカ)のマークVといって分からない卓球部員はいないと思います!というほど中高生時代はメジャーでした。私も経験上、対戦相手の3割以上はマークVのラバーをつけていた記憶があります。
オールラウンド的なラバーで、ペンの人もシェイクの人も、攻撃的なカットマンもつけていましたよね。今も変わらず発売されているようです。
ラバータイプ:裏ソフトラバー
発売年:1969年
このラバーは今?:シリーズを多く揃えて販売中
追加情報:マークVの他、以下マークVシリーズが発売中のようです。
- マークV
- マークV M2
- マークV AD
- マークV 30°
- マークV XS
- マークV HPS
- マークV HPS ソフト
モリストSP | Nittaku
モリストシリーズとして覚えている人も多いと思います。モリストSPは、1999年に発売された”モリスト”(裏ソフト)の表ソフトラバーとして発売されました。
当時のラバーの価格は約3,000円前後でしたが、こちらは約5,000円程度で高価なラバーでした。そのため、試合前のラケット交換(相手がどういうラバーを貼っているのか確認する)で、このモリストSPを貼っていると、少し圧倒された記憶があります。
実はこのラバー、近年にも注目されました。それは、伊藤美誠選手がバック面のラバーとして使用していたのです。それ以降、ラバー売上ランキングで1位の常連になったようです。
ラバータイプ:表ソフトラバー
発売年:2002年
このラバーは今?:シリーズを揃えて販売中
追加情報:モリストSPの他、以下モリストシリーズが発売中のようです。
- モリストSP AX
- モリストDF(カットマン用)
- モリストLP(粒高)
- モリストLP ワン(粒高)
ハモンド/Nittaku
ハモンドはNittakuの代表作だと思います!このシリーズは合計7種類も発売されています!このハモンドもかなり流行し、よく対戦相手が使っていました。
発売されたタイミングが、ちょうどボール直径が38㎜から40㎜に変更されたときで、この「ハモンド」は軽くて弾むラバーとして人気ラバーになりました。
ラバータイプ:裏ソフトラバー
発売年:2001年
このラバーは今?:シリーズを揃えて販売中
追加情報:ハモンドの他、以下ハモンドシリーズが発売中のようです。
- ハモンドZ2
- ハモンドFA
カタパルト/バタフライ
カタパルトは”ブライス”に続くハイテンションラバーの第2弾としてバタフライから発売されました。
どのラバーを使うべきかいろいろ使っていた部活仲間が、カタパルトに出会ってこのラバーに固定したことを今も覚えています。
シリーズものとして、”カタパルトハード”も発売。しかし、2011年ごろに廃盤になり現在は販売終了となっているようです。残念ですね。
ラバータイプ:裏ソフトラバー
発売年:2000年
このラバーは今?:販売終了
>>バタフライ・ラバーの歴史(1991-2007)|用具の歴史
タキファイア ドライブ/バタフライ
オールラウンドのラバーで、多くの選手が使っていました。ドライブを得意とする人や、時々カットマンも貼っていたことを記憶しています。
ラバータイプ:裏ソフトラバー
発売年:1996年
このラバーは今?:規模を縮小し販売中
追加情報:タキファイアSP、タキファイアSPソフト、タキファイアC、タキファイアCソフトなどシリーズものが販売されていたが、現在は廃盤。タキファイア ドライブのみ。
まとめ
いかがだったでしょうか。懐かしいラバーばかりだったと思います。
また、多くのラバーが現在も販売されておりロングセラー商品になっていました。シリーズも多く出ていて、調査していて驚きました。特にYASAKAのマークV、どんだけシリーズものがあるんだと良い意味で驚きました。
ちなみに、ご存じの方は少ないかもしれないですが“TSP”は2021年に他社に統合されていました。VICTASという会社です。TSPの主力商品は引き続き販売されているとのことで一安心ですが、一つの時代が終わったんだなーと感慨深い気持ちになりました。
以下は私がおススメするラバーになります。卓球ラバーを探している方は、こちらも参考にしてみてください。