2023年5月20日(土)から5月28日(日)の日程で開催される世界卓球2023。その会場である南アフリカ・ダーバンってどんなところでしょうか?記事にまとめてみました。
世界卓球2023の南アフリカってどんなところ?
世界卓球2023の開催概要
まずは世界卓球2023の開催概要です。
開催地:南アフリカ・ダーバン
開催スケジュール:5月20日 ~ 5月28日
日付 | 競技開始 | 男子シングルス | 女子シングルス | 男子ダブルス | 女子ダブルス | 混合ダブルス |
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5月20日 | 10:00 | R128 | R128 | R64 | R64 | R64 |
5月21日 | 10:00 | R128 | R128 | R64 | R64 | R64 |
5月22日 | 11:00 | R64 | R64 | R32 | R32 | R32 |
5月23日 | 11:00 | R64 | R64 | R16 | R16 | R16 |
5月24日 | 11:00 | R32 | R32 | R16 | R16 | 準々決勝 |
5月25日 | 11:00 | R16 | R16 | 準々決勝 | 準々決勝 | 準決勝 |
5月26日 | 13:00 | 準々決勝 | 準々決勝 | 準決勝 | 準決勝 | 決勝 |
5月27日 | 13:00 | 準決勝 | 準決勝 | 決勝 | 決勝 | |
5月28日 | 13:00 | 決勝 | 決勝 |
出場選手:
男子 | 張本 智和(智和企画) 戸上 隼輔(明治大学) 及川 瑞基(木下グループ) 吉村 真晴(TEAM MAHARU) 宇田 幸矢(明治大学) |
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女子 | 伊藤 美誠(スターツ) 早田 ひな(日本生命) 木原 美悠(木下グループ) 平野 美宇(木下グループ) 長﨑 美柚(木下グループ) |
南アフリカについて
まず南アフリカですが、“アフリカ大陸”最南端にあります。
日本と南アフリカとの時差は7時間です。日本の方が7時間進んでいます。国の面積は122万平方キロメートル(日本の約3.2倍)で、人口は約5,800万人(日本約半分)です。なおアフリカ経済圏の牽引国であり、アフリカ唯一のG20参加国です。
アフリカ大陸で世界卓球が開催されるのは1939年のカイロ大会(エジプト)以来、84年ぶりです。2017年大会の会場だったデュッセルドルフも今回の会場候補として立候補していましたが、投票の結果、ダーバンが初開催を決めました。
実は南アフリカは卓球が強いか⁉と言われると、そうではありません。世界ランキングで見ると、女子182位/男子195位(2023年5月現在)が最上位となっており、同じアフリカ大陸でもナイジェリアやエジプトの選手が上位に位置しています。
開催地:ダーバン
次にダーバンですが、南アフリカの南東部の海沿いの都市です。ヨハネスブルグやケープタウンと共に国を代表する大都市の1つで、人口は約320万人です。
古くから高級リゾート地としても有名で、海沿いにはリゾートホテルが立ち並んでいます。また、スポーツ施設が充実で、毎年のようにラグビーや水泳などスポーツの世界選手権が行われ、2010年にはFIFAワールドカップの会場の一つになった場所です。
なるほど、世界卓球のようなイベント向けの都市のようですね。ちなみに、あのトヨタ自動車の工場があるみたいです。
世界卓球の会場はどこ?
ダーバン市内のDurban ICCというアリーナで開催しています。スポーツのみならず、展示会や国際会議など各種イベントが開催されている多目的アリーナのようですね。日本でいうところの、有楽町の国際フォーラムのような施設といったところでしょうか。
>>2023年ITTF世界卓球選手権-トーナメント-国際卓球連盟 ※英語ページ
ダーバンまで行くには?
南アフリカ自体、かなり遠いです。ただダーバンには国際空港であるキング・シャカ国際空港 (DUR)があり、日本からも比較的アクセスが良いです。
①羽田空港 (HND) →→ ドバイ国際空港 (DXB)
②ドバイ国際空港 (DXB) →→ キング・シャカ国際空港 (DUR)
どうでしょうか。乗り換え1回で羽田から行けます。そう考えると、アクセスいいですよね。ただし、移動時間は約19時間(フライト時間のみ)ですので、かなり疲れそうですよね。今回参加している日本選手には頭が下がります。
まとめ
いかがだったでしょうか。アフリカでの開催は珍しく、今後の世界卓球も世界各国で開催されるようになれば面白いですよね。強い選手がその国にいなくても、世界卓球を開催し成功することをダーバンにはぜひ証明してもらいたいと思います!
世界卓球2023の放送スケジュールなど
世界卓球2023の放送スケジュールや、配信プラットフォームなどは以下記事にてまとめています。もれなく観戦して、日本代表を応援しましょう。めざせ全種目でのメダル獲得!!