卓球界のメジャーな国際大会である、オリンピック・世界卓球選手権(世界卓球)で日本人が金メダルを取っているのか?取っているならいくつ取っているのかを調査しました。なお、調査範囲は1980年以降のものに限定させていただきます。
卓球界のメジャーな国際大会のおさらい
オリンピック
4年に1度開催のオリンピックですが、卓球競技を行っています。以下はその種目です。
- 女子シングルス
- 男子シングルス
- 混合ダブルス
- 女子団体
- 男子団体
直近の東京オリンピックではすべての種目において日本人選手は出場しています。
世界卓球
世界卓球は2年に1度、世界各地で開催しています。その種目は以下です。
- 女子シングルス
- 女子ダブルス
- 男子シングルス
- 男子ダブルス
- 混合ダブルス
- 女子団体
- 男子団体
オリンピックより種目が少し多いですね。こちらも直近の世界卓球(中国/成都)で日本人選手はすべての種目で出場しています。
日本は金メダルを取っているの?
まずは”卓球王国”をおさらい
世界で卓球王国と言われているのは、中国です。オリンピックでも世界卓球でも、メダルを総嘗め状態です。例えば、オリンピック男子シングルスの直近5大会では、中国のメダル取得比率は実に約75%(15個中11個)と、非常に高い数字です。
では、なぜそんなに強いのかですが、実は中国の国技が卓球なのです。なので、卓球の競技人口が多く、国を挙げて卓球を強化し選手の育成に力を入れているのです。以下、他サイトですが参考までにリンクをつけています。中国の強さを納得いただけるかと思います。
>>卓球帝国・中国男子 圧倒的王者の強さの理由|東京五輪ライバル国特集 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)
日本は金メダルを取っているの?
結論から言いますが、日本は金メダルを取っています。しかも2つも取っています!
①世界卓球2017 混合ダブルス(吉村真晴、石川佳純)
1980年以降、初の金メダルを日本にもたらしたのは、世界卓球の混合ダブルスです。私もリアルタイムで見ていましたが、感動しました。夢かと思うくらい・・今考えてもすごい事でした。
実はこのお二人、今もTリーグの第一線で活躍しています。5年以上経っていますが、今もバリバリの現役です!
②東京五輪2020 混合ダブルス(水谷隼、伊藤美誠)
2つ目は、当時の日本選手で最高レベルの選手同士が組んだ混合ダブルスです。しかもオリンピックでの混合ダブルスは東京五輪2020からの種目で、この種目初めての金メダリストになりました。
水谷選手はすでに引退していますが、伊藤選手は現在も日本女子のエースですので、今後の活躍が期待されます。打倒!中国!
まとめ
いかがだったでしょうか?
現在では、混合ダブルスでのメダル取得のみですが、今後はシングルスや団体でも金メダルの取得が期待されています。ただし、ほとんどの大会で中国に敗れて金メダルを逃しており、中国を相手に勝ち切ることが今後の金メダル獲得にむけた絶対条件になってきます。
金メダル獲得に向けて、今後も引き続き応援していきたいですね!
未来の金メダル候補は?
日本国内の卓球プロリーグ(Tリーグ)での最強選手をまとめています。こちらの中から、未来の金メダリストが出てくることを期待しています!いや、出てくるはずです!引き続き、応援していきましょう!